一番気怠い午前5時

最近寝不足が続いている。寝るが遅めでもあるのだが、大抵目覚ましをかけた時間の1時間前に目が覚めてしまう。そもそも寝坊しないように本来起きるべき時間の15分前に設定しているので予定以上に早く起きる。お陰で些細なことにイライラして心に余裕がなくなる上に、何もかもがダルくて、面倒な業務に対しては「コミュニケーション下手な人」を装って対応してしまうことの多い連勤だった。(私だけじゃなく、他の人に聞いても最近の業務は気持ち的にしんどいらしい)
話を睡眠に戻して、「もっと寝たいのにな……」と一番思うタイミングはバス泊だと思う。もう少し、あと1時間でいいから到着遅くならないかなーと思ってみるけど降りないわけには行かず。カーテンの隙間から差し込む午前5時の青白い光をぼんやり眺める瞬間ほど気怠いものはない。近々夜行バスに乗る機会があるのだが、あの軽い絶望から始まる朝を乗り越える体力が今の私にあるのを期待して。

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